2016/04/20

罪を消すことはできないけれど

久しぶりに更新をしますが
みなさんいかがお過ごしでしょうか

このひと月は
とてもとても・・
言葉に出来ない経験をしました
わたしを殺したいと思う人もできたと思います
思うというか・・
間違いないでしょう
僕は悪いことをしたのだろうかと考えます
殺したいと 存在を消してしまいたいと
そういう憎悪にさらされるような悪いこと
したような気はします
罪悪感はあります

ちょっとこの記事は長くなりますね

僕は
村上龍さんの小説
ラブ&ポップを思い出しました

援助交際をする女子高生に
放たれるちょっと変な男の言葉

こんなことしちゃだめなんだよ
名前も知らないような男の前で
裸になったりしちゃだめだ
それを知ったらすごくいやがる人がいるんだ
誰にだって、必ずいる
そいつが一人でいる時にそんな時に
悲しくて辛くて泣きそうで一人でいる時に
そんな時に、そいつの大切な女が
男の前で裸になっているって知ったら
どんな気分だと思う?
おまえはわかっていない

私は今回
援助交際に関わっていたわけでもないし
まったく次元が違う事柄です
でも
もしもこのひと月の出来事が
昇華されるとしたら
この素敵な言葉のとおりだ

知らない男に身体を差し出すよりも悲しいこと
大切にしていた心とか気持ちをさらすこと


もうひとつ得た教訓
失敗を重ねて
汚れて落ちぶれても
強くてしなやかな心を
持つ人が必ずいて
それは天使のように
ふっと舞い降りるということ

慈雨
そう、それは嵐のあと
荒れた大地に芽を出そうとする者に
与えられる涙

もうすぐゴールデンウィークですね
生きましょう